文鳥さんの一日と一年

矢文鳥さんの一日
矢文鳥さんの一年

文鳥さんの一日

参考までに、私の家の文鳥がどのように一日を過ごしているか、書いてみました。

6:00~ 起床

空が明るくなってきます。
ケージに掛けた布越しにも朝日が分かるようで、ケージからゴソゴソ聞こえてきます。飼い主はぼんやり起きていますが、無視を決め込みます。

6:30~ 朝の世話(約15分)

飼い主が起きて、エサ、水を換えます。
容器を洗って、エサは大さじ一杯半、水は水入れの7分目まで。ボレー粉はひとつまみ(10粒ほど)エサに混ぜてしまいます。あれば青菜を数枚クリップではさむのですが、ウチの姫は青菜を食べないので、グリーンビタフードをふたつまみエサに混ぜます。ついでに水浴び器も設置しておきます。ケージにしいていた新聞紙も換えます。
こういった世話は朝にするのが良いと本に書いてありました。理由は知りません。
文鳥は夜のうちに溜めたのか、大きなうんこ様を生み出し、エサにがっつきます。

6:45~ 放鳥時間(約30分)

飼い主がダラダラ新聞紙を換えている間に、軽く食事を済ませた文鳥は、出て良いと分かるとカゴから飛び出します。最初は飼い主の肩や手に乗って羽繕い。気が済むと飛び回ってお気に入りの場所へ行ったりします。

7:15~ 放鳥終わり

ケージに戻って本格的にお食事を始めます。
水浴びをしたり、カゴの中を飛び回ったり。
朝が一番元気いっぱいな時間です。

12:00~ ゆったり

昼ごろになると落ち着き、うとうとしたり羽繕いをしたりを繰り返します。
よく画像などで見かける「文鳥餅」はこの時間帯に見られます。

16:00~ 再びテンションMAX

ウチは夜にも放鳥時間を設けているので、このあたりの時間になると再び元気いっぱいに飛び回ります。飼い主を見ると「そろそろ遊ぶ時間でしょ?」とばかりにアピールしてきます。

18:30~ 放鳥2回目(30分)

待ちかねていたのか、ケージを開けると飛び出してきます。
とにかく飛び回り、あっちこっちでゴソゴソします。この頃になるとエサ入れはほぼ空になっていて、文鳥は飼い主の元に戻ってきてはおやつをかじります。20分くらい飛び回った後、飼い主の手の平にもぐりこんでナデナデを催促。10分くらいナデナデと羽繕いを繰り返し、そのままカゴへIN。

19:00~ 就寝

ケージに布をかけ、電気を消して飼い主は退場。
しばらくゴソゴソ聞こえますが、やがて静かになります。
取り外した水浴び器を洗って、世話は終了。

※ウチは放鳥時間を1時間としています。
手乗りを維持したいなら一日最低30分は放鳥タイムが必要なのだとか。
休日など時間がとれる日などは多めに放鳥すると良いでしょう。

文鳥さんの一年


春(3月~4月)

暖かくなって来て、飼い主は暖房を切ったり、窓を開けっぱなしにしたります。
しかし、文鳥さんにとってはまだ寒い時期。
温度計を見ながら、寒がって居ないか、温度管理に気を配ってあげて下さい。

初夏(5月~6月)

大体このあたりで発情期が終わり、換羽が始まります。
体力のある鳥ほど一気にたくさんの羽が抜け、老鳥や弱っている鳥ほど時間を掛けてゆっくり換羽します。たくさんの羽が生え変わる訳ですから、栄養もたくさん必要になります。
正常に換羽してもらうためにも、栄養には気を使ってあげましょう。
》換羽期の栄養補給にご利用下さい

夏(7月~8月)

暖房器具ともサヨナラし、温度・湿度ともに良好な時期で、文鳥も元気いっぱいです。
しかし、文鳥の天敵である猫、イタチ、ネズミも元気いっぱいなので、カゴを外に出している方は注意が必要です。
いつでも水浴びが出来るようにしてあげると、嬉んで何度も水浴びをするでしょう。
》水浴び器 を探す

秋口(9月)

だんだん寒くなり始め、一日の気温も大きく変化します。
急激な気温の変化は、文鳥の命にも関わりますので、温度計を見ながら窓を閉めたり、ケージに毛布をかけたりして保温しましょう。

一般的に、15℃に保てれば良いとされています。地域によっては、ひよこ電球などの暖房器具を出す必要も出てくるでしょう。
老鳥は特に寒さに弱いので、様子を見ながら15℃よりも高い温度で保温して下さい。

冬(10月~2月)

繁殖期に入ります。
繁殖の予定のないメスを飼っている方は、オスを遠ざけ、スキンシップをし過ぎないようにしましょう。 本格的に暖房器具を準備し、冬の寒さ対策を万全にしてください。
ここに卵詰まり防止について書いています。

※年末年始※
年末の大掃除、年始の準備と、窓を開けたり文鳥から目を離すことが多くなる時期です。文鳥の死亡率も一番高い時期なのだとか。忙しくても、文鳥に気を配ってあげて下さい。



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