ヒナを育てる上での注意点


1、ヒナをあまりフゴから出さない。

鳥のヒナは、大人になるまで巣から出ません。
人間が、「可愛いから」「遊びたいから」とフゴから出すと、ヒナは疲れたり寒くなったりして死んでしまう事があります。
エサのとき以外は、出来るだけそっとしておきましょう。

2、温度・湿度管理が大切。

羽がキチンと生えていない時期なので、特に温度・湿度に気を使う必要があります。
温度は大体29℃に保ち、湿度は80%~90%に保っておきましょう。寒いと元気がなくなり、死に至ります。

3、一人餌になるころが危険。

「一人餌になったから」とさし餌を中断すると、実はまだキチンと食べられず餓死・・・なんてことも。さし餌の練習をさせながら、ほしがるあいだはさし餌を止めないでください。

4、静かで落ち着いた環境で育てる

緊張したり、落ち着けないと、ヒナはあまりエサを食べません。
ゆっくりと眠れる環境を与えましょう。

5、ペットショップからお迎えする場合は、元気なヒナを選ぶ

ペットショップのヒナは、意外に病気持ちの子が多いです。
羽を広げてじっとしているヒナは、病気の可能性が高く、同じケージに居る他のヒナも感染している恐れがあります。ですので、人の顔をみたら寄ってきて、そのうにエサが一杯入っているような、元気なヒナのみがいるお店からのお迎えをオススメします。
せっかくお迎えするのですから、何年も一緒に居られる方がいいですよね。



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